サイモンそしてガーファンクル@ドーム
ついにいってきましたよドーム!
S&Gのお二人とバンドのみなさん。もちろんみんなおじいちゃんなんだけど
長い年月をかけた方たちにしかできない演奏をたっぷり聞かせてもらいました。座って真剣に聴き入っちゃうもの。
定番曲もよかったけど、思ったより明るい曲を茶目っ気たっぷりに聞かせてくれたとか、
ハーモニーはやっぱりすごいとか。昔のお二人の映像をはさみつつの2時間。
アンコール前最後のBridge Over Troubled Water、ここの最後でサイモン氏がすっと身を引いて
ラストは君が歌いなよ、というふうにガーファンクル氏に譲った*1ところでぐっときましたね…。
声量、ハーモニーもちっとも衰えてないし、むしろ熟されて深くなってより素敵なものになっている。
バンドの皆さんもすごくてですね、
ファンキーなピアノからアコーディオンに持ち替えなんてのはざらで
パーカッションだって胸にぶらさげる洗濯板状の…ギロ??や、金属製のカスタネットでハンドベルのような音を出す楽器、
しまいにはテルミンまでやってるよ!すごい!
ギターの白髪&長髪でロックの大御所的おじさまなんて、
あれ?チェロ弾いてるのギターのおじさま?
あれ?尺八(?)吹いてるのギターのおじさま?
あれ?前奏の完璧なコーラスワークもギターのおじさま?
あれ?バリトンサックス吹いてるのもギターのおじさま??
という、あの方は一体誰なんだ、実はタワーオブパワーの一員じゃないかと思わせる
すごいおじさまでした。(もちろんギターもものすごく上手)
実にファンキーでした!!!
おざけんネタの「Late in The Evening」聞けなかったのは残念だけど、まぁいいか。ベストにはない曲で
たくさんいい曲あったのでCDを借りてこようかな。
なんかコード展開とか、日本人の哀愁にぴったりはまる気がするんですよね。
それ以前にうちらの世代には既に無意識レベルでインプットされているだけなのか。わかんないけど。
ガーファンクル氏は途中の怪しい日本語とともに、英語もゆっくり話してくれていい人だった。
でも最終的には二人並ぶとやっぱり爆笑問題だと思いました。
アリーナ席限定のポスターは、いらなかったな…やきとり屋のマスターにあげちゃったよ!!
何はともあれ誘ってくださった先輩に感謝です!
S&Gのお二人、そしてバンドの皆様も、望む限り素敵な音楽を演奏できるよういつまでもお元気で。と思いました。
- アーティスト: サイモン&ガーファンクル,ポール・サイモン
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
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*1:ただ疲れていただけかもしれませんが